こんにちは、映像業界(ドラマ)で働いているこっちゃんです。
今回はAPについて、書いていこうと思います。
APとはアシスタントプロデューサーの略です。
プロデューサーの補佐的な仕事ですね。
直属の上司はプロデューサーですが、業務内容はプロデューサーとは違うものが多いです。
準備期間中・撮影期間中で業務内容が異なります。
準備期間中の主な業務内容は資料作成・台本の入稿作業・台本ノートの発注・衣装合わせの帯同・オーディションの段取り・お祓いの段取り・キャスティング、申請などです。
準備期間というのはクランクインまでの約1.5ヶ月ほど撮影に向けて準備する期間のことをいいます。
大きい作品ほど準備期間は多いような感じがします。(Netflixなどは相当な準備期間があるのではと思います。)
・資料の作成
作成する資料はたくさんあり、出演する俳優部のアレルギーやスポンサー、マネージャーの情報をまとめたキャスト表、スタッフ間で共有する相関図、スタッフの連絡先を載せたスタッフ表など様々な資料を作ります。
・台本の入稿
撮影でスタッフやキャストが持っている台本はまず脚本家がワードデータで文章を書いたものを誤字チェックをして印刷会社に送り本の形にしてもらいます。
本文の前にはキャストの名前やスタッフの名前、ドラマのスポンサーの情報が載っている「前つけ」というものがあり、それも作成します。
200部以上の多くの台本を印刷するので間違いがないように、くまなくチェックします。
この作業がとても体力を消耗するんですよね、たいていのドラマは全10話なのでこの作業を10回行います。
ただし準備期間中に最終話まで台本ができているわけではなく、大体6.7話分くらいはいつもドラマ撮影期間に入稿作業をします。
最近はスピンオフがあるドラマがたくさんあるので、スピンオフ用にも台本を作ります。
台本の表紙も作ります。
表紙はAPが作ったり、局のデザイナーが作ったりとその時々で違います。
最近はAIで作ったりもします。
表紙も10話分+スピンオフ分違うものを作らないといけないので、APで作る場合は結構大変です。
表紙ばっかりはセンスなので、、、
私はセンスがあんまりないので自分が考えた表紙を採用さされたことは1回しかありません笑
キャストが台本を持ってオフショットをSNSに写真をあげてる時、自分が作ったり表紙だったりすると嬉しいです!
「ドラマ 台本 表紙」で調べてみるといろんなドラマの台本が出てくるので気になる方は調べてみてください!
色々あって見てるだけでも楽しいですよ!
私も表紙を考える時によく検索します笑
・台本ノートの発注
台本ノートとはボランティアで来てくれるエキストラさんに渡す記念品です。
台本よりも少し小さなサイズのノートになっていて表紙は台本と同じになってます。
書いてる文言とかはちょこちょこ違いますが、
この台本ノートの表紙を作って発注したりします。
皆さんもよかったらエキストラに参加してみてください!
調べてみたら意外と募集の案件が出てきます!
ドラマの仕事を間近で見れるので、この仕事をするか迷っている人はエキストラで参加してみるのもありだと思います。
もしかしたら有名な俳優さんが出ているシーンのエキストラで出れるかもしれないですよ!
・衣装合わせの帯同
メインキャストは必ず衣装合わせをします。
衣装はもちろん、腕時計やバッグ、アクセサリーなどいろいろなものを身につけてキャラクターを作り上げていきます。
衣装合わせは1時間程度が主なのでキャストはほんとに着せ替え人形みたいです、悪い意味ではないですよ笑
大変な仕事だなと思います。
髪型をどうするかなどもこの衣装合わせで決めます。
APは衣装合わせをいつするかなどスケジュールを確認したり、衣装合わせ会場の連絡をしたり、当日案内したりなどをします。
髪の毛を切ることになった場合は美容院に行かれた後にマネージャーに写真をもらってスタッフに共有します。
・オーディションの段取り
どの番組でもオーディションをするというわけではなく、学園ものや主要キャストの幼少期がよく出てくるドラマはオーディションをすることが多いです。
まずオーディションに参加してくれる人を探さないといけないので事務所に番組の概要や役柄をざっくりメールで送って書類をもらいます。
応募者が多すぎる場合はAP、プロデューサーで参加者を選び、参加者の日程を調整してオーディションスケジュールを組みます。
オーディション当日は参加者を会場に案内して、次の組みを待機場所に案内して、会場に案内してと全員を案内します。
オーディションが終わるとスタッフでどの人に決めるか会議をします。
それを取りまとめて撮影期間のスケジュールを改めて確認したりします。
大きい作品だと二次、三次オーディションを開催する場合があります。
以前学園もので20人くらいの生徒を決めるオーディションで書類が900人分くらいきた時があってとても大変でした、、
俳優で売れるにはほんとに狭き門だなと改めて痛感しました、、
・お祓いの段取り
お祓いとはドラマのヒットや撮影安全を祈願します。
結婚式の神前式のように修祓や玉串奉奠などをして最後に杯を交わします。
玉串奉奠は監督やプロデューサー、主演など限られた人のみ行います。
APは神社に問い合わせをして空き状況を確認したり、お札に書くドラマの作品名や読み上げるプロデューサーの名前などを連絡したりなどをします。
まあお祓いをしてもドラマの撮影中に事故りそうになることはあるんですけどね笑
・キャスティング
主要キャストは主にプロデューサーがキャスティングしますが、一言だけセリフがあるキャストやちょい役はAPがキャスティングすることが多いです。
監督の要望を聞いて、スケジュールに合う人を事務所に問い合わせ、候補のキャストを監督に見せてOKがでれば決定します。
また出演料(ギャラ)を交渉したりします。
準備期間中に全ての台本があるわけではないので、撮影中にもキャスティングは行います。
・申請
衣装合わせやオーディション、その他打ち合わせなどで局やスタジオに来る人を確認して申請をします。
また車で来る人もたくさんいるので車両ナンバー等を確認して車両も申請します。
意外とこの申請業務が膨大になります笑
他にも細々とした業務内容はありますが、準備期間中はこんな感じです。
長くなったので撮影期間中の業務内容は次の記事で書いていこうと思います!
ではこの辺で!

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