こんにちは、映像業界(ドラマ)で働いているこっちゃんです。
先日書いた制作部の仕事内容について書いていこうと思います。
ドラマの裏方の仕事を知りたい方やドラマの仕事を始めてみたい方に見ていただければと思います。
まず初めに、制作部とは撮影場所・支度場・宿泊場所・備品・食事・車両等を手配する部署です。
制作部の中でも3つに分かれており、
制作担当、制作主任、制作進行に分かれています。
大まかに仕事が分かれているので詳しく説明していきます。
①制作担当
制作部の中で1番立場が上の人です。
主な仕事はロケ地、支度場を探したり、制作部内の予算を管理したりします。
支度場とは
キャストが衣装に着替えたり、メイクをする場所のことをいいます。
制作部は撮影場所から近く、その日に来るキャストが支度をする時に窮屈にならないような広さの場所を探してくれます。
ちなみに出演者(キャスト)のことは我々スタッフは俳優部と呼びます。
キャストもスタッフと一緒に作品を作り上げる部署の一つという意味でこのように呼ばれるようになったとか、、
②制作主任
制作担当の下で制作主任と一緒にロケ地や支度場を探します。
③制作進行
制作進行は制作部の中で1番若手で制作部になったらまず制作進行の仕事をします。
私もこの仕事をしていました!なのでいっぱい書けます笑
仕事内容は宿泊場所、備品、食事、車両を手配します。
・宿泊場所について
地方で撮影をする場合や、早朝からの撮影のために前乗りをする場合などにロケ地に近い宿泊場所を探します。
スタッフほぼ全員が泊まることになるのでなるべく空きがある宿泊施設を探してくれます。
繁忙期に被ると宿泊施設も一般のお客さんで埋まっていることもあるので、その場合は部署ごとに分かれて別の施設に泊まることもあります。
・備品について
みなさんインスタなどで俳優の方が現場のオフショットを投稿する時にキャンプ椅子のようなものに座っているのを見たことがあるかと思います。
実はその備品は制作部が準備しています。
ほかにも通行規制をする人が持っている赤い棒(赤灯と呼びます)やコーン(パイロンと呼びます)なども制作部が用意します。
その量は膨大でハイエースや2トントラックに備品を入れて毎日現場に来ます。
・食事について
みなさんはロケ弁という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
撮影現場でスタッフ、俳優部が食べるお弁当のことです。
ロケ弁を昼、夜と準備してくれるのが制作進行です。
ケータリングというご飯もあります。
ケータリングとはお店の人が食材などを持ってきて現場でご飯を作ってくれることです。
メニューはカレーやラーメン、そのほかいろいろあってお店の人と制作進行が相談してメニューを決めて手配してくれます。
できたてを食べることができるので、現場で働くスタッフからしたらやっぱりケータリングは嬉しいですね!(寒い時期の撮影期間のケータリングは沁みます!)
朝食を用意するかどうかはそのときの制作会社によって変わってきます。
朝食はおにぎりが2つ入っている感じののお弁当が多いです。
ポパイは有名ですよね、映画にもなったくらいです!
「映画の朝ごはん」という題名の映画です。
ポパイのほかにもおにぎりのお弁当を出しているお店はいくつかあり、その中で選んで発注して用意をしてくれます。
朝食を用意しない場合はバレ飯になることが多いです
バレ飯とはコンビニなどで自分で朝食を購入して、後で精算することです。
もちろん上限はあって大体500〜600円くらいです。
・車両を管理する
車両とはマイクロバスや撮影機材を乗せたハイエースなど、撮影現場で必要になるほぼ全ての車両を手配します。
撮影の朝は早いので新宿郵便局前または渋谷宮益坂に集合して、みんなでバスに乗り現場に向かいます。
朝方、バスがズラ〜と並んでいるのを見たことがある人もいるかもしれません…
そのバスや撮影機材、照明機材、美術品制作備品を載せる車両を手配、管理しています。
ちなみに朝はとても早く5:45集合などです!
なのでスタッフの多くはこの時間に新宿、渋谷に間に合う場所に住んでいることが多いです。
私自身引っ越しをする時に5:45に新宿、渋谷に間に合う場所という条件で探しました笑
ちなみにドラマのなかに出てくるタクシーや救急車、警察車両などはロケ地と同じような感覚で制作担当、制作主任が探してくれます。
時には何十年も前の車を探してきたりと、監督の要望をできるだけ叶えられるよう動いてくれます!
いろいろ書きましたがこれは私が把握しているほんの一部なので、まだまだいろいろな仕事をしてくれています!
まさに縁の下の力持ちですね
制作部がいないと現場は始まりません!
それくらい大切な部署です。
さて今回は制作部は何かということを書いていきました。
ドラマの世界に入りたいけど、カメラマンとかはハードルが高い、、という人は制作部になるというのも手です!
制作部はもちろん大変ですが、現場全体を見られるのでドラマの世界に飛び込んでみたい人にはおすすめかもしれません^ ^
参考になれば嬉しいです^ ^


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